2008年5月アーカイブ
取引をした2通貨の金利差のことです。
例えば、米ドル/円でみると、米ドルの方が円よりも金利が高いので、米ドルの買いポジションを持って、取引の決済が翌日以降に持ち越される(ロールオーバーする)と、金利差分を受け取ることが出来ます。
逆に、米ドルの売りポジションでロールオーバーすると、逆に金利差分を差し引かれることになります。
これは、週末をまたいで持ち越した場合は土日分のスワップも加算されます。
スワップ目的で米ドルを持ち続けている方もいますが、
円高の局面でも円安に戻るまで待てるだけの気長さと含み損で強制決済されないための財力も必要となります。
また、デイトレードなど超短期決済を主とする取引であっても、スワップを支払うことになりかねない「売り」に抵抗がある方も多いようです。
スワップでどれくらい損益があるかは、FX業者で異なります。
レバレッジやスプレッドで差別化を図るFX業者がいるように、スワップポイントを売りにしているFX業者もいます。